【ビジネス英語】交渉に役立つ表現集!!agree ? disagree?
【ビジネス英語】交渉に役立つ表現集!!
agree ? disagree?
こんにちは、しょーみんです。
今日は、交渉の場などで主張を効果的に伝えるための表現を紹介します。
交渉の場で皆さんはどういった会話をされるでしょうか。
交渉の目的は双方の合意に達することですが、そのためにはこちらの主張を伝えることはもちろん、異論を唱えたり、反論したりすることも時には必要ですよね?
私も初めは、英語だとうまく自分の主張を伝えられず悩んでいましたが、定型の表現を覚えることで少しずつ効果的な議論を行えるようになりました。
今回は、以下の目次の通り、そうした表現について紹介します。
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目次
1.主張を効果的に伝える
2.異論を唱える
3.反論する
4.同意する
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1.主張を効果的に伝える
会議などで主張を伝えるためによく使われる表現を紹介します。
(1) I (strongly) suggest/ believe/ feel (that)....
(私が[強く]提案したいのは.../確信しているのは.../感じているのは...)
定番のsuggestですね。feelはちょっと主張としては弱い感じはしますが、時々使っています。
ちなみに、suggest を使う場合はthat節内の動詞は必ず現在形を使わなければいけないというルールがあります。
おそらくこれだけ聞くと、なんで??と思うかもしれませんが、またの機会にお話ししますので、ひとまずsuggest 使えば現在形!!と覚えておいてください。
(2)Our position is/ must be...
(当社の立場は...です/...でなければなりません)
そこそこ高圧的でしょうか。相手方に直接言うことは少ないかもしれません。
私の場合は内部での打ち合わせの際などによく使用します。
(3)It's (really) important (that)...
(は[本当に]重要です)
(4)We should emphasize (that)...
(我々は...だと強調すべきです。)
(3)、(4)は単純ですがシンプルですし、テンポを置きやすいのでよく使います。
2.異論を唱える
異なる意見を持っているときの一般的な表現を紹介します。
「それ違うよ?」
って日本語で言うときも少々相手に気を遣いますよね。
確かに英語でコミュニケーションをとる西洋の文化では、「はっきり言うこと」「はっきり立場を表すこと」が重要な場合も多いです。
しかし、礼儀や気遣いというのは最低限必要で、そうした気遣いがないと「高圧的だ」「議論に非協力的だ」という印象を与えかねませんので、覚えておいたほうが良いかと思います。
ここでは、私が個人的に丁寧だと思う順に紹介してみます。
(1)That's not the way I see it.
(私はそのようには考えておりません)
(2)I'm not sure I agree.
(同意であるとは言いかねます)
(3)I'd have to disagree with you there.
(それについては、私はあなたに反対だと言わなければなりません。)
(4)(Sorry but,) I disagree/ don't agree.
([申し訳ありませんが、]私は反対です/同意しません)
(4)に行くにつれて段々と直接的な表現になっていったのがお分かりいただけたでしょうか。
日本語と同じように、より間接的な表現をするほうが丁寧な印象を受けます。
3.反論する
反論するときは、まず相手の見解を認めることが礼儀です。
もちろん明らかにおかしい場合には同意を表さなくても構いませんが、「相手の気持ちをわかってるよ~」というアピールをしたほうが、より円滑に議論が進むことが多いです。
その上でbutやhoweverを使って反論をしましょう。
(1)I see your point, but...
(おっしゃりたいことは分かりますが...)
(2)I see what your are saying, but...
(おっしゃることは分かりますが...)
(3)That may be true, but...
(そうも言えるかもしれませんが、...)
(4)You may have a point, but...
(おっしゃることには一理ありますが...)
4.同意する
時には議論の中で相手に同意する場面もあるでしょう。
そうした時に便利な表現をご紹介します。
(1)Good point./ That's a good point.
(良い指摘ですね/それは良い指摘ですね)
(2)I (totally/completely) agree with you
(私は[全面的に/完全に]あなたに同意します)
(3)I think we can (all) agree
(私は、当社[全員]が同意できると思います)
(4)That's a good/ fair/ excellent suggestion
(それは良い/ なかなかの/ 素晴らしい提案です)
まとめ
日本語なら言えるのに・・・と言ってあきらめてしまうことも、私も英語で議論する機会が増えたときによくありました。
しかし、ある程度自分の中にストックがあれば、話すときも自然になるので、ぜひ活用してみてくださいね。