【ビジネス英語】「予定について話す」 意外と間違う時制の話!!「will」「be going to」の違いなど
【ビジネス英語】「予定について話す」 意外と間違う時制の話!!
「will」「be going to」の違いなど
皆さん、こんにちは。しょーみんです。
本日は、今後の予定について話すときの表現と、意外と気にしていなかった時制の話についてお話します!!
例えば、以下のような文章を英語で伝えようと思ったら、どういう表現にするでしょうか。
①「彼は12日の火曜日、午後5時に到着します。」
②「彼女が当校を訪れるのは、今回が初めてです。」
③「私はスケジュールを作成するつもりです。」
④「彼女は一緒に飲みに行ってくれるでしょう。」
「伝われば何でもよくね?」と思った方も多いかもしれませんが、ニュアンスとして上記の表現は以下の時制にするのが自然とされています。
①「彼は12日の火曜日、午後5時に到着します。」
⇒現在形
②「彼女が当校を訪れるのは、今回が初めてです。」
⇒現在進行形
③「私はスケジュールを作成するつもりです。」
⇒ 主語+ (be動詞) going to + 動詞の原形
④「彼女は一緒に飲みに行ってくれるでしょう。」
⇒主語+ will + 動詞の原形
ここでは一歩踏み込んで、どうしてなのか、以下3点に焦点を当てて紹介します!
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1.計画された、近い未来の予定
2.心積もりにしている予定
3.意志のこもった未来・予定
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1.計画された、近い未来の予定
計画された近い未来の予定について話すときは現在形を使います。
では先ほどの例を見てみましょう。
①「彼は12日の火曜日、午後5時に到着します。」
彼が12日火曜日、午後5時に到着するのは、この会話が行われている時期にもよりますが、計画された近い未来のことだとうかがえます。
従って、これを英語に訳すと
He lands at 5:00 p.m. on Tuesday the 12th.
となります。
また、検討・承諾された未来の段取りについて話す際は現在進行形を用います。イメージとしては、現在形で表現する話よりも、ぼやっとした全体の事柄などについて話しますね。
先ほどの例でいうと②がこれにあたり、
②「彼女が当社を訪れるのは、今回が初めてです。」
This is the first time she is visiting our offices.
となります。
2.心積もりにしている予定
「するつもりだ/することになっている」という心積もりを表すには
「be going to 動詞の原形」を使います。
逆に言うと「be going to 」で話されている時、その予定は周到に計画されたものではない可能性があります。③の例でいうと、
③「私はスケジュールを作成するつもりです。」
⇒ 主語+ (be動詞) going to + 動詞の原形
I'm going to make schedule.
となりますね。
3.意志のこもった未来・予定等
ここらへんでこんがらがってくると思います。
気持ちの入り方としては
1.計画された、近い未来の予定
2.心積もりにしている予定
3.意志のこもった未来・予定
1<2<3の順に気持ちが入ってくる感じがしますよね。
意志のこもった未来や予定等について話すときは「will」lを使います。
④「彼女は一緒に飲みに行ってくれるでしょう。」
She will go drinking together.
「彼女」も行ってくれるだろうという推測を話していますが、彼女が行くかどうかは彼女の意志次第ですよね?
ですので、will を使っています。
まとめ
1.計画された、近い未来の予定:現在 or 現在進行形
計画・スケジュールなどぴっちり決まっていることなら現在形
全体的な話は現在進行形
2.心積もりにしている予定:be going to + 動詞の原形
3.意志のこもった未来・予定: will + 動詞の原形
いかがだったでしょうか。
時制の話はこんがらがって難しいですよね。
ただ、仕事の時に使おうとする際はあまり、
「こうだからこう!」とかは考えないことが多いですね。
「決まり切ってるはっきり」⇒現在形
「決まり切ってるざっくり」⇒現在進行形
「やるつもり」⇒be going to
「やりたい、こうしたい」⇒will
くらいの反応で使ってます笑
結論としては「伝わりゃなんでもいい」んですがね笑
参考になれば幸いです。