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【英語表現】人間関係(友情・恋愛)などから派生したイディオム10選!

【英語表現】人間関係(友情・恋愛)などから派生したイディオム10選!

 

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こんにちは、しょーみんです。

 

友情や恋愛などの人間関係から派生したイディオムを10個に絞って紹介します!

 

是非日常会話などでも使ってみてくださいね!

 

1.cross someone’s path /誰かにばったり会う

もともとは不快なもの、トラブルなどに遭遇するという意味で使われていたようです。

 

She swore she would scream if a frog crossed her path.

「彼女はもしカエルが[目の前に突然]出てきたら叫んでしまうだろうと断言した」

 

しかし、現在はポジティブな意味でも使われています。

 

I didn’t his name, so I was hoping he would cross my path again.

 

「彼の名前は知らなかったので、またばったり会うのを期待していました。」

 

高校英語でいうと"happen to meet" ですね。

 

2. A friend in need is a friend indeed/困った時の友こそ真の友

 

直訳すると、「必要な時の友達は確かに友達だ」ですが、”need”には「難局」といった意味もありますので、そちらの意味かと思われます。

 
When Mai helped me with mathematics, I really learned the meaning of “A friend in need is a friend indeed.”

 

「マイが数学の勉強を手伝ってくれた時、私は『困ったときの友こそ真の友』の意味を知りました」

 

3. make friends with ... /...と仲良くなるor ...と友達になる

 

Let’s make friends!

 

「友達になろうよ!

 

なんて言ったりしますね。

結構カジュアルな印象を受けます。

 

Let's get intimate.

「親しくなろうよ.... 」

 

だとちょっと怪しく聞こえます笑

 

なにか私に気があるのかなって思っちゃいますね。

 

自然に使うならLet's make friends!ですね!

 

4. build bridges between A and B/AとBの間を取り持つ

 

AとBが対立関係にある時や、嫌い合ってるようなとき喧嘩した時などに使います。

 

I built bridges between John and Mary.

 

「私はジョンとメアリーの間を取り持ちました。」

 

5. friends in high places/高い地位にいる友達

そのまんまですが、ぱっと聞いてあまりいい印象はないかもしれませんね…。

 

ですが、コネも実力のうちです!笑

 

さっきのmake friends と合わせて、

 

I will make friends in high places at that party!

 

「そのパーティーで有力なコネを持つぞ!」

 

とか言ったりもできます。

 

6. be an item/付き合っている(状態)

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「項目」、「品目」、「商品」といった意味がある”item”ですが、恋愛関係、婚姻関係にあることを指すワードでもあります。

 

Actually, I want to know whether you and Kenji are an item or not.

 

「実は、あなたとケンジが付き合ってるか知りたいんだけど...」

 

ポイントは"an"です!

 

「”They”って複数形なのになんで単数を表す"an"なんだろう?」

 

って思いませんでしたか?

 

そうです!恋愛関係、婚姻関係にあるカップルは「一つに」だという認識なのです。

 

だから単数形の"an"を使うんですね!

 

覚えておきましょうっ!

 

 

7. at odds with ..../ ...のことで対立している or ...に反対している

 

”odd”という単語は形容詞で「変な」「半端な」「残りの」という意味があります。

しかし、名詞になると、ギャンブルで使う「見込み」「確率」といった意味や、今回のような距離を表す「差」「対立」といった意味も出てきます。

 

Mai and Kenji are at odds with the color of the sofa.

 

「マイとケンジはソファーの色のことでもめています」

 

また、with をoverに変えることもできます。

 

They are at odds over the funding of the project.

 

「彼らはそのプロジェクトに投資することに反対です。」

 

8. birds of a feather/ 同類の集まり

 

通例悪い意味でつかわれることが多いそうです。

 

直訳すると「一種の羽の鳥たち」ですね。おそらく「同じ羽をもつ鳥」という意味なのでしょう。

 

日本語で似た表現に「同じ穴のむじな」という言葉がありますが、英語のほうがちょっとおしゃれですね笑

 

ことわざで主に使われており、

 

“Birds of a feather flock together,”

 

「類は友を呼ぶ」 

 

という言葉もあります。ここでの動詞" flock "「群がる」「群れを成す」という意味ですね。

 


She likes METAL ROCK as me. Well, birds of a feather flock together.


「彼女は私と同じようにメタルロックが好きなんです。類は友を呼ぶとはこういうことだね」

 

 

 

9. man’s best friend/ 犬

 

は?と思った方もいるかもしれません笑

 

でも実際に"man's best friend"を英英辞典で引くと「犬」って出るんです!

 

直訳すると「人間の最良の友」なんですけどね。

猫好きには疑問の残る(?)訳し方かもしれません笑

ちょっと面白かったので載せてみました。

 

10. the honeymoon is over/ 甘いことを言ってられる時間が終わる

 

ネムーン、楽しい期間ですよね。

 

楽しい時間や甘えられていた時間が終わってしまうことを意味するフレーズです。

 

これは新婚カップルに使うフレーズではなく、一般的な事柄にも使えます。

 

例えば、文化祭や飲み会、楽しいことがあった次の日って燃え尽き症候群で気持ちが入らないですよね。

 

そんな時に、

 

Okay, honeymoon is over! It’s time to study/do some work!

 

「はい、ハネムーンは終わりよ!勉強/仕事の時間です!」

 

とか使えますね!

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まとめ 

 

いかがだったでしょうか。

 

人間関係にまつわる表現を挙げてみました。

皆さんもぜひ使ってみてください。

 

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。