【英語表現】会話を終えるための3ステップ
はろー!しょーみんです。
日本人同士でも会話を終わらせるのに困ることってありますよね。
例えば、お話たがりなお客様だったり、長電話が大好きな友達だったり。確かに会話は楽しいものが多いですが、あまりにも長すぎる時や、用事に戻らなくてはいけなかったりする時など、会話を終えるタイミングがなくなってしまうこともあると思います。
そんな時、相手に不快感を与えずに会話を終わらせることができるフレーズを3ステップに分けて紹介します!
1.導入のwell..../えっと...
"Well..." 「えっと...」と一言入れることで相手は「ん?なんか話題が変わるのかな?」と思ってくれます。いきなり話題を変える前に、"Well..."と入れてワンテンポ置くことが重要です!
2.会話を終える理由
会話を終わらせるには、相手のことを差し置いてもしなければならないことがあることも時にはあるでしょうが、正直にそれを伝えると、人によっては「私より大事なことがあるんだな」と不快に思う人もいるかもしれません。
相手の気持ちを気遣いつつ会話を終わらせるための表現をいくつか紹介します。
2-1.相手を気遣う
"Well, (時計を見る), oh, look at the time. I'm sorry for taking up your time."
「えっと、あっ、もうこんな時間ですね。お時間お取りして申し訳ありません。」
"look at the time"は直訳すると「時間を見ろ」ですが意味は「もうこんな時間!」を表します。また、"take up one's time" 「人の時間をとる」という表現も覚えておきましょう!
2-2.少し時間を空ける
"One minute, I gotta go to the bathroom. "
「ちょっと、お手洗いに行ってきます」
one minute/ちょっと
gotta 動詞の原型/~しなければならない
トイレに行きたいと言えば、「だめだ!」という人はまずいませんよね。二人きりの時は特に、話す相手がいなくなると、人はふと我に返るものです。
トイレから戻ってきた際に、「あっ、もうこんな時間ですね。」と間髪入れずに挟めばよりよいでしょう。
2-3.会話が楽しかったことを伝える
It was nice seeing you.
(お会いできてよかったです)
It was nice talking to you.
(お話しできて良かったです)
相手との会話が自分のためになったという事を伝えてあげましょう。また、「本当はもっと話したかったんだよ」という事を伝えるために以下の表現を使ってもよいかもしれません。
ちなみにここで"It was nice to see you"としていないのは、「to不定詞」は述語動詞より未来の行為・動作を表すことが多いからです。一方「~ing」は習慣の概念または進行動作等について表すので、ここでは「~ing」を使っています。
I would love to talk more, but…
(もっと話したいんだけど、...)
I’d like to stay longer, but…
(もう少しいたいんだけど、...)
「...」では自分の具体的な用事を入れてみましょう!
2-4.この後の予定を聞く
So what's your plan after this?
(で、この後の予定は?)
What are you doing today?
(今日は何をしているの?)
So are you doing anything special today?
(で、今日は何か特別な予定はあるの?)
こうした表現を使うことで、相手の予定にも気を遣っているということをアピールできます。次の予定や時間に意識を逸らしてから、「いや実は私も~があって....」とつなげれば良いでしょう。
3.別れの挨拶
See you again!
See you later!
See you next time!
すべて「またね!」を表す表現です。
ビジネスのシーンでも多用されるので、覚えておきましょう。ただ、同じ職場だったり、引き続き同じ空間に相手がいる場合は「またね!」というのも変なので、そういう時は"Talk to you later!"「また後で話そ!」で大丈夫です。
Have a good day!
(良い一日を!)
Have a good week!
(良い週を!)
朝から日中にかけてであれば"Have a good day!"、週末以外であれば使える"Have a good week!"と覚えておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
話を切り上げるのって難しいですよね。
上記の会話表現を覚えて、是非うまい会話の終わらせ方を身に着けてくださいね!
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。