しょーみんぐりっしゅ!

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【ビジネス英語】メール - ②宛名の書き方

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はろー!しょーみんです!

今回は宛名の書き方を紹介します!

 

相手の名前がわかる場合と名前がわからない場合の2つに分けてご紹介します!

 

1.名前がわかる場合

 

1-1.フォーマル / 一般的

"Dear Mr. 名字," または "Dear Ms. 名字,"

最も一般的な書き方です。

ビジネスでも多用されます。

 

既婚の女性には"Mrs."、未婚の女性には"Miss."を使う場合もありますが、ぶっちゃけそんなこと知らないということも多いと思います。そんな時は"Ms."が無難です!特に最近アメリカなど、フェミニズムの観点からも、特に本人の希望がない場合などは"Ms."で相手を呼ぶのが一般的になっているようですので、"Ms."を心がけましょう。

 

私はグループ会社の担当者へ書くときは"Dear ~-san,"とつけたりしていますので、それぞれ会社での慣習があればそちらに寄せてもよいと思います。

 

1-2.親しい相手へ

"Dear 下の名前," または "Hi, 下の名前," など

ビジネスでも使う場合がありますが、私は最低限"Dear"はつけるようにはしていますね。

 

1-3.相手が複数の場合

・相手が2人 "Dear Mr.A and Ms.B,"

・相手が3人 "Dear Mr.A, Ms.B and Ms.C,"

・相手が4人以上 "Dear all,"

・相手が夫婦 "Dear Mr. and Mrs. 名字,"

・相手が友達たち" Hi, guys,"

4人以上になってくると長くなってしまいますし、私は "Dear all,"と書くようにしています。

 

2.名前が分からない場合

 

2-1.ご担当者様

"To whom it may concern,"

"Dear Sir or Madam,”

出来る限り宛名には名前を書いたほうが良いですが、どうしてもわからない場合には、どちらかというと私は"To whom may it concern,”のほうを使います。"Dear Sir or Madam”は一応性別的な差異を表す言葉ですし、嫌な印象を受ける人もいるかなという配慮から、念のため前者を使います。

 

2-2.部署・役職名

"Dear Sales Manager,"

"Dear Director of Finance,"

"Dear Customer Service,"

 

分からん時はひたすらDearです!笑

こうした表現も一般的なので覚えておきましょう。"Dear Customer,"なども言ったりします。

 

 

2-3.会社名

"Dear ABC Company,"

これでもよいですが、誰に宛てたメールなのかも書いたほうが相手にアクションを求めやすいですよね。上の部署名や役職名をつなげて書いてみましょう

 

"Dear Marketing Director of ABC Company,"

 

3.注意点

注意点を3つほど!

 

3-1.名前の後はコンマ ” , " を付ける!

上記の例で気づいたかもしれませんが、宛名の後にはコンマを付けてくださいね!

 

3-2.Dear の後にフルネームは使わない!

"Dear Taro Yamada,"などとはあまり言いません。間違ってはいないですし、中には性別がわからないからといった理由で名前をフルネームで書く場合もありますが、それぐらいわからない相手に書くなら私は肩書や役職、または「担当者様へ」と書くようにしています。

 

3-3.ファーストネームに敬称はつけない。

Dear Mr.MaiとかDear Mr.Kenjiとかは言わないってことですね。確かにファーストネームで呼ぶのに"Mr"や"Ms"をつけると、距離感が近いのか遠いのかよくわかりませんもんね。

 

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まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

出来る限り相手の名前を書いたほうが、その後の相手のアクションがより早くなるでしょうが、もし性別や名前などわからない場合には「ご担当者様」や肩書や役職で書いてしまうほうが楽かもしれません。

 

場合によって使い分けましょう!

 

以上、この記事が皆さんの参考になれば幸いです。