【国際教養大学】リトアニア留学の話 第二弾 リトアニアの良いところ 物価安!
はじめに
概要
歴史
バルト三国はそれぞれ独自の歴史を歩んできており、上の図でもわかるように言語がそれぞれ違ったりと、文化的な価値観としてはそれほど重なってはいないと、リトアニアに留学していた際には友達から聞いていました。しかし、旧ソ連占領下であった経緯や、そこから独立しEUに加盟した歴史(1991年)など、共通するところもあります。
圧倒的な物価安
これには非常に助けられました。寮は確か50ユーロ/月、6,500円/月(当時)程度で飲食代は外食しまくって月2万円を超えないほどでした。おまけに私は留学生のための奨学金をもらうこともできていたので、金銭面で生活には全く困りませんでした。
世界的にみると?
こちらのサイトに世界の生活費をまとめた図があったので紹介します。
Cost of Living Around the World 2018 | MoveHub
日本は世界でも1-20番目に入っていますが、リトアニアとラトビアは51-60番目にランクインしていますね。エストニアは61-70番目ということですが、首都タリンに関しては他の2国よりも圧倒的に物価が高い印象でした。
こちらのサイトでバルト三国すべてを検証したところ、以下の結果が出ました!
Cost Of Living Comparison Between Japan And Lithuania
ほうほう。なるほど、やはりエストニアは外食費に関しては他の2国よりも高いですね。旅行に行ったときは、高すぎて干し肉とパンしか食べてなかったという辛い思い出があったので、高いと聞いて安心しました。しかし、リトアニアとラトビアに関しては外食費が数パーセントしか安くありません。リトアニアの内訳をみてみましょう。
一番上、あまり安くないレストランで7ユーロ…。7ユーロ出せばちょっとお高いメニューをがっつり食べれる印象です。でも日本で800円は確かにそこそこリーズナブルですが、お高いメニューかと言われればそうでもないですよね。ちょと感覚がずれてます。
上から4つ目”Domestic Beer"「国産ビール」が日本のものが365円になってます笑 「日本でそんな値段で提供してる店ねーよwww」と思いますし、リトアニアのビール代も日本のものに比べあまり安くない形いなっており、ここで差がついていないのは事実に反します。私がバーで飲んでいた時はビールは安くて1ユーロ弱、出してもせいぜい2~3ユーロ程度で、圧倒的に日本より安かったです。ある程度の概要は合っているのでしょうが、細かく見ていくと「ん?」と思う所が少しありますね。
実際の物価は?
なんとなくですが以下サイトも含めまとめてみました。
バルト三国!リトアニアの物価を大公開!💰 2018年 « 旅人ほだ™
【食材費】
玉ねぎ1kg : 0.22ユーロ
トマト1kg : 1.31ユーロ
ポテト1kg ; 0.34ユーロ
500ccビール(スーパー): 0.94ユーロ
卵12個: 1.52ユーロ
水1.5リットル: 0.66ユーロ
牛乳1リットル: 0.82ユーロ
【交通費】
1カ月バス乗り放題のパス : 5.8ユーロ(学割価格)
ヴィルニュスーカウナス間のバス : 約6ユーロ(時期による)
ヴィルニュスーポーランド間のバス : 約16ユーロ(時期による)
【通信費】
SIMカード代 : 5ユーロ
1カ月のネット代 : 5ユーロ
食材に関しては圧倒的安さですね。特に野菜などは1キロ単位で書かないとまともに表示できないほど安いです笑 外食で飲むのも含めて、ビールが安いので私はほぼ毎日ビールを飲んでました。
まとめ
やはり、物価は圧倒的に日本より安いです!生活するうえでも旅行するうえでも、気兼ねなくお買い物や食事ができるというのは、大きなアドバンテージになりますね。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。