【ビジネス英語】「仕事を任せる」表現の4つのポイント
【ビジネス英語】「仕事を任せる」表現
~4つのポイント
こんにちは、しょーみんです。
今回は人に仕事を任せるときの表現についてポイントを以下の4つに絞って紹介していきます!
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目次
1.人に仕事を任せるときの基本表現
2.理由を説明するときの表現
3.準備の手順についての説明やサポートについて
4.期限についての言及
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1.基本表現
仕事を任されるときって、丁寧に、礼儀正しく頼まれたほうが、頼まれたほうも気持ちが良いですよね!
ただ、丁寧に礼儀正しく仕事を頼まれたとしても、腹の内では「いやぁ実はやりたくないんだけどなぁ」と思われることもあるかもしれないので、一歩踏み込んで、
「相手が頼まれていることを気持ちよく受け入れているかどうか」
も確認できるような、そんな表現をまずは3つ紹介します!
(1)I'd like you to take charge of/ manage / handle...
(あなたに...を引き受けて/ 管理して/ 担当していただきたいのですが)
(2)Is that something you could do / take on?
(やって/引き受けてもらえそうですか)
(3)How do you feel about taking charge of/ managing/ handling...?
(...を引き受ける/管理する/担当することについてどう思いますか)
2.理由の説明
仕事を任されるとき、「なんで私なんだろう」って思うことってないでしょうか。
そうした理由を説明し、相手が引き受けることによって得られる機会やメリットを示すことで、相手のやる気を引き出すことは非常に重要です。
(1)It'll be a (good) chance/ opportunity for you to...
(あなたにとって...する[良い]チャンス/機会になるでしょう)
(2)One reason/ Another reason I'd like you to take on this is ...
(あなたに引き受けていただきたい理由は.../もう一つの理由は...)
3.準備の説明・サポート
仕事を任せる側としては、相手が仕事を進めるうえで必要な情報を持っているかの確認をしたり、その情報が誰から手に入るかなどを示してあげることが重要です。
(1)I suggest you get in touch with ...
(...に連絡したほうが良いですよ)
(2) I think it would be wise/good to...
(...するのが賢明でしょう/良いでしょう)
(3) You'll need to contact ...
(あなたは...に連絡する必要があるでしょう)
(4)Feel free to ask ... for help.
(遠慮なく...に助けを求めてください)
4.期限について
「〇月〇日の〇時までだ!」
とう指示の仕方をすると、「いや、物理的に無理ですやん…この人、私の仕事を一つもわかってないんだなぁ」と思われ、部下からの評価が下がってしまうことに繋がりかねません。
上司として期限を設定したり同意したりするときは、相手がいつそれを実行できるか、または特定の日時までできるかどうかという尋ね方をするのが良いでしょう。
(1)How long do you think you'll need to...?
(...するのにどのくらい必要だと思いますか)
(2)When do you think you could...?
(あなたはいつごろ...できると思いますか)
(3)Could you do that by...?
(...までにそれをしていただけますか)
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本語で言うときも、タイトな日程で仕事を任せるときとかって、特に相手に気を遣いますよね…。
リスペクトを持ちつつ、相手の都合も考えながらお願いをする。
ある意味、日本人的なのかもしれませんが、紳士的に礼儀正しく、丁寧に指示のできる人の方が、個人的には部下として好印象かもしれません。
以上、この記事が皆さんの参考になれば幸いです。